「ヒマラヤ国際映画祭」は、“ヒマラヤ地域を通じて人間と地球との結びつきを考える”ことを趣旨とする映画祭です。2003年にオランダのNGO「ヒマラヤ・アーカイブ・ネーデルランド(Himalaya Archief Nederland)」がアムステルダムにて始めました。ヒマラヤをモチーフとする世界の秀作の上映のみならず、多様な関連企画を実施しています。初の海外(東京)開催となった『ヒマラヤ国際映画祭Tokyo2006においては「地球温暖化シンポジウム」を実施。首都大学東京学長・西澤潤一氏、当時の 環境大臣であった小池百合子氏など著名なコメンテーターの皆様による地球環境への意見交換が行われました。また、上映16作品も好評を博し、2006年の東京開催は大盛況のうちに幕を閉じました。

この度、東京での第二回目となる『ヒマラヤ国際映画祭TOKYO2008』の開催が決定しました。奇しくも、今年は7月にサミットが日本(北海道洞爺湖)で開かれ、21世紀における人間と地球のあり方が改めて問われています。

今後、我々は、”地球を考える ヒマラヤから考える”のコンセプトの下、「ヒマラヤ国際映画祭プロジェクト」を通じて”ヒマラヤ環境文化ネットワーク”を築き、更に多くの方々と共に人間と地球との関係について考えていきたいと願っております。


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